2010年 05月 13日
体操を通じて気づいたこと、そして今後の課題 |
I川さんからの投稿をご紹介します。
観照塾では4月から体操強化月間に入ったわけですが、おかげさまで自分のできていなかった部分がよくわかり、また多くの気づきを得ることができました。
体操もとりあえず一段落ということで、これまでに気づいたことを少しまとめてみたいと思います。
まずはロッキングチェアによって、中を伸ばす感覚を思い出すことができました。
天地人の串刺しと両腕を組んで上に伸ばす動作によって、中心へ寄せることができるようになりました。
そしてS川さんから太極拳のお話をお聞きしたことで、また観照塾での技の練習を通して、自分の体内操作の精度をレベルアップさせることができました。
その後うどん屋さんでK野さんのお話を聞く中で、らせんの動きを実感することができました。
ついでに、らせん状の力の流れを実感できるようになったことで、力の流れがなんとなく見えるようにもなりました。
なんか偉そうなことをいろいろ書いてますが、たとえば中心へ寄せることについては、私が一番最初に体操を教わったときに先輩から「中へ寄せるように」という注意を受けた記憶があります。また、らせんの動きを感じるというのは、M井さんに体操を教えていただくときに毎回言われ続けていたことです。
そんなわけで、両方とも体内操作の基本中の基本なわけで、いまさら中へ寄せられるようになった、らせんに沿って動けるようになったと言っても何の自慢にもなりません。むしろ、今までできてなかったのが情けなさすぎという感じでしょうか。
もっとも今思うと、これまでは中心に寄せる意識がすっぽり抜けていたのだから、らせんの流れが実感できないのは当たり前のことなのですが・・・
こうやってまとめてみるといまさらですが、今までどうやって技をかけていたのか、なんだかよくわからなくなってきました。
きっとごまかしと力技と先輩かぜ?を総動員してたんだろうなと思うと、我ながらおかしくなってきます。
来年の今頃には今の自分を指して同じことを言ってる気がしますが・・・というか、そうなってるといいですね。
今年に入ってからの一連の気づきの過程でもっとも面白いなと感じたのは、前提はできていたはずなのに、K野さんに指摘していただくまで気づくことができなかった点です。
これはおそらく、私の思考のクセ(思い込み)に関係ありそうな気がしています。
とりあえず、それらを踏まえて私の今後の課題をあげてみます。
・今回感じたらせんの働きは一番初歩的なものなので、精度、扱い方、考え方、捉え方等を変化させていく
・体内操作、呼吸、意念の精度をあげる
・洗脳を解除する(自分・他人)
・教えるということ、そのタイミング
・心を鍛えるということ
・集中力について考える
ということで、これからもよろしくお願いします。
#楽隠居です
今年に入ってからのI川さんの上達ぶりは、なかなかのものがあります。去年からI川さんが中心になって、定期的に勉強会をしてこられた成果に違いないと感じています。これからは特に「教えるということ、そのタイミング」と共に「相手に合わせて表現方法を変える」ということも心がけていただきたいと願っています。
さて、先日の長堀教室に参加してくださったO田さんが、I川さんから観照塾風・合気上げを習われ、R方会時代の合気上げとの違いに驚いておられました。O田さんの入会時期を調べてみますと、M岡さんの2ヶ月先輩でした。きっと、「円運動・呼吸・反射」が頭に染みついていた時期だったんですねぇ~
逆にN山さんは、観照塾を立ち上げてから参加してくださっていますので、R方会時代の合気上げをご存じではなく、観照塾純粋培養?だったんですねぇ~
N山さんは、「いい時期から入会した!」と呟いておられました・・・
参照1:体操について
参照2:歩法を歩法として練習しない
参照3:一年を振り返って
参照4:円運動から纏糸系
参照5:合気道と新陰流
参照6:開祖道話
参照7:足首を回す行法
参照8:正しい呼吸法について
意匠ダンス と こちらもよろしく!
観照塾では4月から体操強化月間に入ったわけですが、おかげさまで自分のできていなかった部分がよくわかり、また多くの気づきを得ることができました。
体操もとりあえず一段落ということで、これまでに気づいたことを少しまとめてみたいと思います。
まずはロッキングチェアによって、中を伸ばす感覚を思い出すことができました。
天地人の串刺しと両腕を組んで上に伸ばす動作によって、中心へ寄せることができるようになりました。
そしてS川さんから太極拳のお話をお聞きしたことで、また観照塾での技の練習を通して、自分の体内操作の精度をレベルアップさせることができました。
その後うどん屋さんでK野さんのお話を聞く中で、らせんの動きを実感することができました。
ついでに、らせん状の力の流れを実感できるようになったことで、力の流れがなんとなく見えるようにもなりました。
なんか偉そうなことをいろいろ書いてますが、たとえば中心へ寄せることについては、私が一番最初に体操を教わったときに先輩から「中へ寄せるように」という注意を受けた記憶があります。また、らせんの動きを感じるというのは、M井さんに体操を教えていただくときに毎回言われ続けていたことです。
そんなわけで、両方とも体内操作の基本中の基本なわけで、いまさら中へ寄せられるようになった、らせんに沿って動けるようになったと言っても何の自慢にもなりません。むしろ、今までできてなかったのが情けなさすぎという感じでしょうか。
もっとも今思うと、これまでは中心に寄せる意識がすっぽり抜けていたのだから、らせんの流れが実感できないのは当たり前のことなのですが・・・
こうやってまとめてみるといまさらですが、今までどうやって技をかけていたのか、なんだかよくわからなくなってきました。
きっとごまかしと力技と先輩かぜ?を総動員してたんだろうなと思うと、我ながらおかしくなってきます。
来年の今頃には今の自分を指して同じことを言ってる気がしますが・・・というか、そうなってるといいですね。
今年に入ってからの一連の気づきの過程でもっとも面白いなと感じたのは、前提はできていたはずなのに、K野さんに指摘していただくまで気づくことができなかった点です。
これはおそらく、私の思考のクセ(思い込み)に関係ありそうな気がしています。
とりあえず、それらを踏まえて私の今後の課題をあげてみます。
・今回感じたらせんの働きは一番初歩的なものなので、精度、扱い方、考え方、捉え方等を変化させていく
・体内操作、呼吸、意念の精度をあげる
・洗脳を解除する(自分・他人)
・教えるということ、そのタイミング
・心を鍛えるということ
・集中力について考える
ということで、これからもよろしくお願いします。
#楽隠居です
今年に入ってからのI川さんの上達ぶりは、なかなかのものがあります。去年からI川さんが中心になって、定期的に勉強会をしてこられた成果に違いないと感じています。これからは特に「教えるということ、そのタイミング」と共に「相手に合わせて表現方法を変える」ということも心がけていただきたいと願っています。
さて、先日の長堀教室に参加してくださったO田さんが、I川さんから観照塾風・合気上げを習われ、R方会時代の合気上げとの違いに驚いておられました。O田さんの入会時期を調べてみますと、M岡さんの2ヶ月先輩でした。きっと、「円運動・呼吸・反射」が頭に染みついていた時期だったんですねぇ~
逆にN山さんは、観照塾を立ち上げてから参加してくださっていますので、R方会時代の合気上げをご存じではなく、観照塾純粋培養?だったんですねぇ~
N山さんは、「いい時期から入会した!」と呟いておられました・・・
参照1:体操について
参照2:歩法を歩法として練習しない
参照3:一年を振り返って
参照4:円運動から纏糸系
参照5:合気道と新陰流
参照6:開祖道話
参照7:足首を回す行法
参照8:正しい呼吸法について
意匠ダンス と こちらもよろしく!
by centeringkokyu
| 2010-05-13 00:01
| 合気観照塾