2010年 04月 25日
力がぶつからない方向を掴む |
OAさんのブログから引用します。
▼観照塾 2010.04.24
座位の相手の手を持った場合だと、ロッキングチェアが前後の動き、でんでん太鼓が左右の動き、天地人の串刺し・亀と鳥が上下の動きにそれぞれ対応していて、それらの複合が出来るようになって初めて全ての方向への治療が可能になるように感じました。
ただ、自分自身で技を掛けるとなると、力を抜いた状態で息を思い切り吸って相手を浮かせることが出来たとしても、その緊張感を持続したまま相手を思った方向に動かすということが出来ず、途中でつながりが切れてしまうことがよくありました。
力がぶつからない方向を掴めていないということもあるのですが、合気体操の動きと同じであると分かっていても、思ったとおりに体が動かせないことが非常にもどかしかったです。(引用終了)
「合気の身体になれるかもしれない体操」に関しては、人それぞれの感じ方があると思いますが、最初の4つの体操について、私が考えていることを一応書いておきます。
どの体操も「呼吸に合わせて動き、体幹部を細くして伸ばしたり縮めたりする。」ということは共通です。敢えて解説すると
1.ロッキングチェアーは、前後の動き
2.天地人の串刺しは、左右の動き
3.でんでん太鼓は、捻りの動き
4.鳥と亀は、丸める&反らす動き
というような感じになります。
土曜日の合気観照塾の稽古では、二教と三教を体操の「体内操作・呼吸・意念」を意識しながら稽古しました。
臨界点まで弛みをとるという感覚を磨く為の稽古でもありますし、息を吸っても吐いても腑に落ちるということを体感して頂けたのではないかと思っています。
今!という瞬間にシャッターを切らないと、いつまでたっても写真は写せません。いろいろな写真を写してみて、その写り具合を確認し、次に写す時の参考にする。そのような体験を積み重ねるしか、満足できる写真を撮ることができるようにはなりません。
光の量や方向を確認して、絞りとシャッタースピードやホワイトバランスを調整し、構図を決めます。イメージ通りの写真が撮れるようになる為には、どの位の枚数を撮らなければならないでしょうか・・・
そして、カメラやレンズの種類選びや、被写体に応じての写し方を工夫し続けなければならないのです。
技を掛ける時も、Oh~今やっ!という瞬間に相手が崩れる方向がイメージでき、その方向について行くだけという体験を積み重ねることが大切です。
何々投げをしようと思った瞬間に、自分の動きが止まってしまい、逆に相手に技を返されるということも体験して頂きたいと思います。
そして、もし相手が抵抗しても、臨機応変に対応し、力がぶつからない方向に相手を導く稽古をしておくことで、バランス運動療法の誘導テクニックがレベルアップするはずです。
参照1:間の心得
参照2:ねえ
参照3:機ということ
参照4:バランスと勢い、そして歪み
参照5:刀鍛冶の世界
参照6:準備
参照7:白川
▼観照塾 2010.04.24
座位の相手の手を持った場合だと、ロッキングチェアが前後の動き、でんでん太鼓が左右の動き、天地人の串刺し・亀と鳥が上下の動きにそれぞれ対応していて、それらの複合が出来るようになって初めて全ての方向への治療が可能になるように感じました。
ただ、自分自身で技を掛けるとなると、力を抜いた状態で息を思い切り吸って相手を浮かせることが出来たとしても、その緊張感を持続したまま相手を思った方向に動かすということが出来ず、途中でつながりが切れてしまうことがよくありました。
力がぶつからない方向を掴めていないということもあるのですが、合気体操の動きと同じであると分かっていても、思ったとおりに体が動かせないことが非常にもどかしかったです。(引用終了)
「合気の身体になれるかもしれない体操」に関しては、人それぞれの感じ方があると思いますが、最初の4つの体操について、私が考えていることを一応書いておきます。
どの体操も「呼吸に合わせて動き、体幹部を細くして伸ばしたり縮めたりする。」ということは共通です。敢えて解説すると
1.ロッキングチェアーは、前後の動き
2.天地人の串刺しは、左右の動き
3.でんでん太鼓は、捻りの動き
4.鳥と亀は、丸める&反らす動き
というような感じになります。
土曜日の合気観照塾の稽古では、二教と三教を体操の「体内操作・呼吸・意念」を意識しながら稽古しました。
臨界点まで弛みをとるという感覚を磨く為の稽古でもありますし、息を吸っても吐いても腑に落ちるということを体感して頂けたのではないかと思っています。
今!という瞬間にシャッターを切らないと、いつまでたっても写真は写せません。いろいろな写真を写してみて、その写り具合を確認し、次に写す時の参考にする。そのような体験を積み重ねるしか、満足できる写真を撮ることができるようにはなりません。
光の量や方向を確認して、絞りとシャッタースピードやホワイトバランスを調整し、構図を決めます。イメージ通りの写真が撮れるようになる為には、どの位の枚数を撮らなければならないでしょうか・・・
そして、カメラやレンズの種類選びや、被写体に応じての写し方を工夫し続けなければならないのです。
技を掛ける時も、Oh~今やっ!という瞬間に相手が崩れる方向がイメージでき、その方向について行くだけという体験を積み重ねることが大切です。
何々投げをしようと思った瞬間に、自分の動きが止まってしまい、逆に相手に技を返されるということも体験して頂きたいと思います。
そして、もし相手が抵抗しても、臨機応変に対応し、力がぶつからない方向に相手を導く稽古をしておくことで、バランス運動療法の誘導テクニックがレベルアップするはずです。
参照1:間の心得
参照2:ねえ
参照3:機ということ
参照4:バランスと勢い、そして歪み
参照5:刀鍛冶の世界
参照6:準備
参照7:白川
by centeringkokyu
| 2010-04-25 23:20
| 合気観照塾