2010年 03月 19日
感覚と空想 |
KMさんからのメールをご紹介します。ちょっと掲載が遅れましたことをお詫びします。
土曜日の観照塾の感想についてメールさせて頂きます。
・ 手の内の甘さ
・ 呼吸で剣をあげる
・ 骨盤の立て替え
・ 力まない指で剣をもつ
・ 意識の大きさ
以上のような事を感じました。
自分で思っていたよりも剣を手で振っていたり、
手の内が甘かったので全然だなあ といつもながら思いました。
#楽隠居です
「偶感集」野口晴哉著からご紹介します。
▼大麦小豆二升五銭 (おおむぎしょうずにしょうごせん)
昔「大麦小豆二升五銭」という言葉を呪文として、大勢の人の病苦を治めていた老女があった。或る坊主が、「これは金剛経の中の"応無所住而生其心(おうむしょじゅうにしょうごしん)"という句を誤って用いているのだ」と指摘したそうである。
老女は成程と納得して早速舌を噛まないよう、要心し乍ら「応無所住而生其心」と唱えたが、以来、病苦を少しも治め得なくなってしまったという。
「応無所住而生其心」と改めさせるその前に、「大麦小豆二升五銭」で何故効いたかということを、検討する必要はないか。(引用終了)
私はこのお話が大変気に入っています。思い込みとか空想力について考えさせられるからです。
何かについて、細かく検証することも大切なのですが、自分が信じている呪文を唱えると願いが叶うと思い込む心も捨てがたいと感じています。
信者一人一人に別々のマントラを授ける宗教家?もおられるようです。しかし、他言してはいけないと厳命されているので、本当に別々のマントラかどうかは確かめるすべがありません。
真言宗でも手印を結ぶときには、袖の中や布を被せて他所から見えないようにするというような話を聞いた記憶があります。
隠すから見たくなるということもありますから、特出し?なんてのも、きっと直ぐに飽きられるんでしょうねぇ~
私も、もう少し秘密主義になった方がいいのかも・・・
参照1:応無所住 而生其心(おうむしょじゅう にしょうごしん)
参照2:叱言以前
参照3:見えない糸
参照4:風声明語2
参照5:小脳トレーニング
参照6:カタレプシー
参照7:神力徹眼心
土曜日の観照塾の感想についてメールさせて頂きます。
・ 手の内の甘さ
・ 呼吸で剣をあげる
・ 骨盤の立て替え
・ 力まない指で剣をもつ
・ 意識の大きさ
以上のような事を感じました。
自分で思っていたよりも剣を手で振っていたり、
手の内が甘かったので全然だなあ といつもながら思いました。
#楽隠居です
「偶感集」野口晴哉著からご紹介します。
▼大麦小豆二升五銭 (おおむぎしょうずにしょうごせん)
昔「大麦小豆二升五銭」という言葉を呪文として、大勢の人の病苦を治めていた老女があった。或る坊主が、「これは金剛経の中の"応無所住而生其心(おうむしょじゅうにしょうごしん)"という句を誤って用いているのだ」と指摘したそうである。
老女は成程と納得して早速舌を噛まないよう、要心し乍ら「応無所住而生其心」と唱えたが、以来、病苦を少しも治め得なくなってしまったという。
「応無所住而生其心」と改めさせるその前に、「大麦小豆二升五銭」で何故効いたかということを、検討する必要はないか。(引用終了)
私はこのお話が大変気に入っています。思い込みとか空想力について考えさせられるからです。
何かについて、細かく検証することも大切なのですが、自分が信じている呪文を唱えると願いが叶うと思い込む心も捨てがたいと感じています。
信者一人一人に別々のマントラを授ける宗教家?もおられるようです。しかし、他言してはいけないと厳命されているので、本当に別々のマントラかどうかは確かめるすべがありません。
真言宗でも手印を結ぶときには、袖の中や布を被せて他所から見えないようにするというような話を聞いた記憶があります。
隠すから見たくなるということもありますから、特出し?なんてのも、きっと直ぐに飽きられるんでしょうねぇ~
私も、もう少し秘密主義になった方がいいのかも・・・
参照1:応無所住 而生其心(おうむしょじゅう にしょうごしん)
参照2:叱言以前
参照3:見えない糸
参照4:風声明語2
参照5:小脳トレーニング
参照6:カタレプシー
参照7:神力徹眼心
by centeringkokyu
| 2010-03-19 00:01
| 合気観照塾