2010年 02月 18日
いろいろやり方を変える |
KMさんからのメールをご紹介します。
先週の観照塾の感想についてメールさせていただきます。
・ 骨盤の動きと横隔膜の動き
・ 股関節のくわえ込み
・ ゆるみをきっちり取る
・ 臨界点の見極め
・ いろいろやり方を変える
以上のようなことが大切であると感じました。
改めて自分の身体をつくっていくことが大切だなあと思いました。
次回もご指導の程、宜しくお願い致します。
#楽隠居です
最近は、観照塾でも中心塾でも、やり方の見本を見せるよりも、それぞれが自分の現状を認識し、自分の身体運用方法を変えられるような問いかけをするようにしています。
いろいろやり方を変えると言っても、あくまでも呼吸法の要件を満たすような動き方をする必要があります。
例えば、ペットボトルを使ったレッスンの場合に、椅子に腰掛けて床に置いたペットボトルを持ち上げるという動作をするだけでも、下半身をしっかりとさせた上で、
息を吸いながら ー 息を吐きながら
手首を曲げる ー 手首を反らす
全ての指を均一に使ってボトルキャップを掴む ー 親指といろいろな指を使って掴む
身体の中の繋がりを感じながら、どの筋肉が緊張しているか、椅子に接触している部分(お尻や太もも)・横隔膜・首・視線などの使い方が変化する様子も「うすらぼんやり」感じておく。
ペットボトルを握りしめると、腕の中の繋がりが感じにくくなりますし、ペットボトルの柔らかさや中の水(またはお湯)の動きも感じ続けることが大切です。
「電話中の姿勢」・「乾杯」・「お酌する」・「襖を開ける」・「天井の電球を替える」・「洗濯物を干す」・「リレーでバトンを受け取る」などの動作を実際にやりながら、身体中を緊張させたり弛緩させたりすると、不必要な緊張感が無くなってくるのを実感していただけるはずです。
大切なのは、呼吸に合わせて動きながら、「身体の中の様子を実況中継する」ことと「もっと楽に、力を使わないで動く方法があるはずだ」と考えることです。
ところで先日、ある方から「10日間ほど声が出ませんでした。やっと少し声がでるようになったので電話しました。病院でいろいろ検査したけれど原因不明。風邪ではありません。皇后さまが、以前なられた症状ににているような気がします。勿論、ストレスも原因だといわれました。」ということで、お電話がありました。
なんとなく、姿勢が崩れて、首が前に倒れ、下半身やお腹にも力が入らない状況のような気がしましたので、下半身をしっかりさせて骨盤・肚・横隔膜・鎖骨・肩胛骨・首を意識しながら、ゆっくり鼻から吸って・鼻から吐くことを繰り返していただきました。
電話で誘導し始めて十分も経たないうちに、「声が楽にでるようになりました。先生は不思議なお方ですね!」とおっしゃいました。
そんな簡単な事で良くなるなんて、そのほうが不思議ですよねぇ~
でも、声が出ないという症状まで、ある種のブランド志向?なのかも・・・
参照1:自分の中から広がる感覚
参照2:足の上げ方を科学する?
参照3:多方面から数多くの質問を投げかける
参照4:使われていなかった筋肉との遭遇?
参照5:こころとからだにきく方法
参照6:風声明語
先週の観照塾の感想についてメールさせていただきます。
・ 骨盤の動きと横隔膜の動き
・ 股関節のくわえ込み
・ ゆるみをきっちり取る
・ 臨界点の見極め
・ いろいろやり方を変える
以上のようなことが大切であると感じました。
改めて自分の身体をつくっていくことが大切だなあと思いました。
次回もご指導の程、宜しくお願い致します。
#楽隠居です
最近は、観照塾でも中心塾でも、やり方の見本を見せるよりも、それぞれが自分の現状を認識し、自分の身体運用方法を変えられるような問いかけをするようにしています。
いろいろやり方を変えると言っても、あくまでも呼吸法の要件を満たすような動き方をする必要があります。
例えば、ペットボトルを使ったレッスンの場合に、椅子に腰掛けて床に置いたペットボトルを持ち上げるという動作をするだけでも、下半身をしっかりとさせた上で、
息を吸いながら ー 息を吐きながら
手首を曲げる ー 手首を反らす
全ての指を均一に使ってボトルキャップを掴む ー 親指といろいろな指を使って掴む
身体の中の繋がりを感じながら、どの筋肉が緊張しているか、椅子に接触している部分(お尻や太もも)・横隔膜・首・視線などの使い方が変化する様子も「うすらぼんやり」感じておく。
ペットボトルを握りしめると、腕の中の繋がりが感じにくくなりますし、ペットボトルの柔らかさや中の水(またはお湯)の動きも感じ続けることが大切です。
「電話中の姿勢」・「乾杯」・「お酌する」・「襖を開ける」・「天井の電球を替える」・「洗濯物を干す」・「リレーでバトンを受け取る」などの動作を実際にやりながら、身体中を緊張させたり弛緩させたりすると、不必要な緊張感が無くなってくるのを実感していただけるはずです。
大切なのは、呼吸に合わせて動きながら、「身体の中の様子を実況中継する」ことと「もっと楽に、力を使わないで動く方法があるはずだ」と考えることです。
ところで先日、ある方から「10日間ほど声が出ませんでした。やっと少し声がでるようになったので電話しました。病院でいろいろ検査したけれど原因不明。風邪ではありません。皇后さまが、以前なられた症状ににているような気がします。勿論、ストレスも原因だといわれました。」ということで、お電話がありました。
なんとなく、姿勢が崩れて、首が前に倒れ、下半身やお腹にも力が入らない状況のような気がしましたので、下半身をしっかりさせて骨盤・肚・横隔膜・鎖骨・肩胛骨・首を意識しながら、ゆっくり鼻から吸って・鼻から吐くことを繰り返していただきました。
電話で誘導し始めて十分も経たないうちに、「声が楽にでるようになりました。先生は不思議なお方ですね!」とおっしゃいました。
そんな簡単な事で良くなるなんて、そのほうが不思議ですよねぇ~
でも、声が出ないという症状まで、ある種のブランド志向?なのかも・・・
参照1:自分の中から広がる感覚
参照2:足の上げ方を科学する?
参照3:多方面から数多くの質問を投げかける
参照4:使われていなかった筋肉との遭遇?
参照5:こころとからだにきく方法
参照6:風声明語
by centeringkokyu
| 2010-02-18 22:43
| 合気観照塾