2009年 07月 14日
伝達系の精度改善 |
I川さんからの投稿をご紹介します。
◎7月の稽古の感想文
先々週に続き、先週も体操の稽古をさせて頂いたわけですが、稽古の中でK野さんから頂いた「伝達系が古いままなので精度が甘すぎる」という指摘について思いついたことをまとめてみました。
▼伝達系の精度改善のための今後の課題
・手の形。中心、腹、方向
・呼吸で膨らませること
・捧げる手
中心に寄る感覚。会陰と横隔膜の引き上げ。骨盤の丸み。太ももの裏。
全身が一つになる感覚。
・点にする、集中力、立体感覚
平面的な捉え方では接点を点にすることはできない。
意識の広がり。立体的な吸い込みの感覚。吸い込みの深さ。細くすること。
・吸い込みと意識
肚で動く、肚で吸い込む。
・呼吸と意識と動作の一致
・肚とつなげる。丹田と命門のバランス
・骨盤の丸み、骨盤時計の精度
伝達系の精度があがることで、骨盤時計の精度ももう一段階上がりそう。
・全ての動きが肚とつながっているという確信、バランス
・欲が出ると余計な力が入る
戦わないこと。無理はしないこと。余計なことはしないこと。
その原因を一言でまとめると「ゆるみを取るのが下手」ということに尽きると思います。
中でも特に足りてないのが「集中力(厳密さ)」と「立体感覚(表面でなく中身を感じ取る力)」です。
この2つに関しては特に意識して稽古していく必要性を痛感しています。
おかげ様で先週、先々週の稽古では多くの気付きを得ることができましたが、自分の伝達系の精度の甘さに気付けたことが、一番の収穫だと思っています。
このような機会を設けてくださったK野さんには本当に感謝しています。
ありがとうございました。
#楽隠居です
これだけきっちりと自分の現状を認識して、それを纏めることができるのに、伝達系の精度を改善しないといけないと感じるのです。合気に完璧は無いのですから、自分で自分の問題点に気づき、それを改善し続けるしかないのだと思います。
この数ヶ月でI川さんは、技のレベルが飛躍的に向上されましたので、今回はどのようなテーマを持って体操を組み立ててくださるか楽しみにしていました。
稽古が始まる前から、I川さんは新しい人を捕まえて?技の稽古をしておられました。その時の様子を拝見していて、ふと私の感じたことが、「伝達系が古いままなので精度が甘すぎる」ということでした。
I川さんは、タイミングを捉えたり、相手の動きを誘導するのはお上手なのですが、やはり原点に返って自分の身体創りをやり直すことが大切だと思います。
あと一回リーダーを務めてくださいますので、楽しみにしています。
ついでに、どうもI川さんは私に似て説明が十分ではないと、会員のみなさんから思われているような気がします。それは、新しい人達からの質問に対して、「適当にやってください。」とか「どちらでもいい。」とか「どうでもいい。」という答えが多すぎるからかもしれないと思います。そのこと自体は間違っていないのですが、せめて「色々とやってみて、比べてみてください。」ぐらいのことは言ってあげてください。よろしくお願い致します。まぁ〜あんまり変わりませんけど・・・
参照1:道歌してる?Vol.1
参照2:移るから映るへ
参照3:仮説
参照4:「虚」は分からない?
参照5:いろいろな気付きについて
参照6:外気発功法
参照7:3年前の手帳から
参照8:技を掛けられて笑う?
◎7月の稽古の感想文
先々週に続き、先週も体操の稽古をさせて頂いたわけですが、稽古の中でK野さんから頂いた「伝達系が古いままなので精度が甘すぎる」という指摘について思いついたことをまとめてみました。
▼伝達系の精度改善のための今後の課題
・手の形。中心、腹、方向
・呼吸で膨らませること
・捧げる手
中心に寄る感覚。会陰と横隔膜の引き上げ。骨盤の丸み。太ももの裏。
全身が一つになる感覚。
・点にする、集中力、立体感覚
平面的な捉え方では接点を点にすることはできない。
意識の広がり。立体的な吸い込みの感覚。吸い込みの深さ。細くすること。
・吸い込みと意識
肚で動く、肚で吸い込む。
・呼吸と意識と動作の一致
・肚とつなげる。丹田と命門のバランス
・骨盤の丸み、骨盤時計の精度
伝達系の精度があがることで、骨盤時計の精度ももう一段階上がりそう。
・全ての動きが肚とつながっているという確信、バランス
・欲が出ると余計な力が入る
戦わないこと。無理はしないこと。余計なことはしないこと。
その原因を一言でまとめると「ゆるみを取るのが下手」ということに尽きると思います。
中でも特に足りてないのが「集中力(厳密さ)」と「立体感覚(表面でなく中身を感じ取る力)」です。
この2つに関しては特に意識して稽古していく必要性を痛感しています。
おかげ様で先週、先々週の稽古では多くの気付きを得ることができましたが、自分の伝達系の精度の甘さに気付けたことが、一番の収穫だと思っています。
このような機会を設けてくださったK野さんには本当に感謝しています。
ありがとうございました。
#楽隠居です
これだけきっちりと自分の現状を認識して、それを纏めることができるのに、伝達系の精度を改善しないといけないと感じるのです。合気に完璧は無いのですから、自分で自分の問題点に気づき、それを改善し続けるしかないのだと思います。
この数ヶ月でI川さんは、技のレベルが飛躍的に向上されましたので、今回はどのようなテーマを持って体操を組み立ててくださるか楽しみにしていました。
稽古が始まる前から、I川さんは新しい人を捕まえて?技の稽古をしておられました。その時の様子を拝見していて、ふと私の感じたことが、「伝達系が古いままなので精度が甘すぎる」ということでした。
I川さんは、タイミングを捉えたり、相手の動きを誘導するのはお上手なのですが、やはり原点に返って自分の身体創りをやり直すことが大切だと思います。
あと一回リーダーを務めてくださいますので、楽しみにしています。
ついでに、どうもI川さんは私に似て説明が十分ではないと、会員のみなさんから思われているような気がします。それは、新しい人達からの質問に対して、「適当にやってください。」とか「どちらでもいい。」とか「どうでもいい。」という答えが多すぎるからかもしれないと思います。そのこと自体は間違っていないのですが、せめて「色々とやってみて、比べてみてください。」ぐらいのことは言ってあげてください。よろしくお願い致します。まぁ〜あんまり変わりませんけど・・・
参照1:道歌してる?Vol.1
参照2:移るから映るへ
参照3:仮説
参照4:「虚」は分からない?
参照5:いろいろな気付きについて
参照6:外気発功法
参照7:3年前の手帳から
参照8:技を掛けられて笑う?
by centeringkokyu
| 2009-07-14 00:03
| 合気観照塾