2009年 01月 11日
歩法以前から始めました |
土曜日から合気観照塾の稽古が始まりました。今月からは歩法と剣の素振りの予定ですが、例に用って例の如く歩法以前の稽古から始めることになりました。
歩法をすれば脚の運び方だけに意識が行ってしまい、
・骨盤の緊張と弛緩
・肚と腰
・横隔膜を使う
・鎖骨と頸椎
・足の裏の着地状態
・視線とイメージ
・呼吸
などの重要な体内感覚が無視されがちになるからです。
このような体内感覚だけを取り出して稽古しているのが、センタリング呼吸法なので、やはりセンタリング呼吸法を日々工夫しながらやっておくことが重要になります。
技としては、両手で胸を押さえて貰い、肚と腰を使って倒れ込むということの意味を検証することから始めました。
これは、TI(トータル・イマージョン)スイム・メソッドの息継ぎの練習方法から思いつきました。《カエル通信11/2 / カエル通信11/25》
倒れ込みは骨盤時計の12時ー6時だと考えて、やってみた訳です。そして、水泳のバタフライや平泳ぎの息継ぎと共通の動きではないかと思いついたのです。
ついでに言えば、クロールや背泳の息継ぎは、当然3時ー9時の動きになります。どのような技と共通の動きになるかは、考えてみてください。私は泳げませんのでわかりませんが・・・
他には、両手持ちの合気上げ下げのバリエーションや後ろ取りの技をやってみましたが、全ては骨盤時計の動きと横隔膜の操作から始まっていることをご理解いただけたのではないかと思っています。そして、「視線とイメージ」や「頭の据え方」がなぜ重要なのかも体感していただけたものと信じます?
稽古終了後いつものうどん屋さんで、私の隣にお座りになったM橋さんの上半身が、少し捻れているような感じだったので、軽く調整し、肘や手のバランスも整えてみました。M橋さんは、ギターを長時間弾いて、身体を壊してしまったと自白されました。見事な「完落ち」だったと自画自賛した次第です。
次に、M橋さんの前に座っておられた、M橋さんの同僚?の方の腕の感じも少し気になりました。(その方は鍼灸師です)
そこで、私の小銭入れから一円玉と十円玉を取り出して、奇経療法をやってみました。結果は上々でしたが、同席していた謎の司法書士さんが、一円玉と十円玉をどこに当てれば良いかを即答されたことに、鍼灸師さんが驚いておられました。
参照1:歩法について
参照2:骨盤の締まり具合と頭の据え方
参照3:舟漕ぎ運動でのテスト
参照4:中心網要
参照5:鎖骨と肘
参照6:相手に合わせどこからでも攻められる
参照7:鍼灸の科学と皮膚科学
参照8:カエル通信09/01/12
歩法をすれば脚の運び方だけに意識が行ってしまい、
・骨盤の緊張と弛緩
・肚と腰
・横隔膜を使う
・鎖骨と頸椎
・足の裏の着地状態
・視線とイメージ
・呼吸
などの重要な体内感覚が無視されがちになるからです。
このような体内感覚だけを取り出して稽古しているのが、センタリング呼吸法なので、やはりセンタリング呼吸法を日々工夫しながらやっておくことが重要になります。
技としては、両手で胸を押さえて貰い、肚と腰を使って倒れ込むということの意味を検証することから始めました。
これは、TI(トータル・イマージョン)スイム・メソッドの息継ぎの練習方法から思いつきました。《カエル通信11/2 / カエル通信11/25》
倒れ込みは骨盤時計の12時ー6時だと考えて、やってみた訳です。そして、水泳のバタフライや平泳ぎの息継ぎと共通の動きではないかと思いついたのです。
ついでに言えば、クロールや背泳の息継ぎは、当然3時ー9時の動きになります。どのような技と共通の動きになるかは、考えてみてください。私は泳げませんのでわかりませんが・・・
他には、両手持ちの合気上げ下げのバリエーションや後ろ取りの技をやってみましたが、全ては骨盤時計の動きと横隔膜の操作から始まっていることをご理解いただけたのではないかと思っています。そして、「視線とイメージ」や「頭の据え方」がなぜ重要なのかも体感していただけたものと信じます?
稽古終了後いつものうどん屋さんで、私の隣にお座りになったM橋さんの上半身が、少し捻れているような感じだったので、軽く調整し、肘や手のバランスも整えてみました。M橋さんは、ギターを長時間弾いて、身体を壊してしまったと自白されました。見事な「完落ち」だったと自画自賛した次第です。
次に、M橋さんの前に座っておられた、M橋さんの同僚?の方の腕の感じも少し気になりました。(その方は鍼灸師です)
そこで、私の小銭入れから一円玉と十円玉を取り出して、奇経療法をやってみました。結果は上々でしたが、同席していた謎の司法書士さんが、一円玉と十円玉をどこに当てれば良いかを即答されたことに、鍼灸師さんが驚いておられました。
参照1:歩法について
参照2:骨盤の締まり具合と頭の据え方
参照3:舟漕ぎ運動でのテスト
参照4:中心網要
参照5:鎖骨と肘
参照6:相手に合わせどこからでも攻められる
参照7:鍼灸の科学と皮膚科学
参照8:カエル通信09/01/12
by centeringkokyu
| 2009-01-11 11:22
| 合気観照塾